中津川市議会 > 2001-12-05 >
12月05日-01号

  • "影響"(/)
ツイート シェア
  1. 中津川市議会 2001-12-05
    12月05日-01号


    取得元: 中津川市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-07-25
    平成13年 12月 定例会(第6回)平成13年第6回中津川市議会定例会会議録(第1号)========================= 平成13年12月5日(水)午前10時開議◯議事日程 第 1        会議録署名議員の指名 第 2        会期の決定 第 3        民生委員会所管事務調査報告 第 4        首都機能及びリニア停車駅誘致対策特別委員会中間報告 第 5        駅前再整備対策特別委員会中間報告 第 6        情報通信技術対策特別委員会中間報告 第 7 認第  1号 平成12年度中津川市水道事業会計決算の認定について(平成13年第5回中津川市議会「定例会」継続審査事件) 第 8 認第  2号 平成12年度中津川市病院事業会計決算の認定について(平成13年第5回中津川市議会「定例会」継続審査事件) 第 9 請願第19号 市内にNTT「情報通信総合案内窓口」を求める請願書(平成13年第5回中津川市議会「定例会」継続審査事件) 第10 議第 94号 決算特別委員会設置に関する決議について 第11 認第  3号 平成12年度中津川市一般会計決算の認定について 第12 認第  4号 平成12年度中津川市国民健康保険事業会計決算の認定について 第13 認第  5号 平成12年度中津川市交通災害共済事業会計決算の認定について 第14 認第  6号 平成12年度中津川市駅前駐車場事業会計決算の認定について 第15 認第  7号 平成12年度中津川市下水道事業会計決算の認定について 第16 認第  8号 平成12年度中津川市老人保健事業会計決算の認定について 第17 認第   9号 平成12年度中津川市簡易水道事業会計決算の認定について 第18 認第 10号 平成12年度中津川市農業集落排水事業会計決算の認定について 第19 認第 11号 平成12年度中津川市特定環境保全公共下水道事業会計決算の認定について 第20 認第 12号 平成12年度中津川市介護保険事業会計決算の認定について 第21 議第 91号 中津川市職員の給与に関する条例の一部改正について 第22 議第 92号 中津川市職員の再任用に関する条例の一部改正について 第23 議第 93号 市道路線の変更について 第24 議第 81号 平成13年度中津川市一般会計補正予算 第25 議第 82号 平成13年度中津川市国民健康保険事業会計補正予算 第26 議第 83号 平成13年度中津川市下水道事業会計補正予算 第27 議第 84号 平成13年度中津川市老人保健事業会計補正予算 第28 議第 85号 平成13年度中津川市簡易水道事業会計補正予算 第29 議第 86号 平成13年度中津川市農業集落排水事業会計補正予算 第30 議第 87号 平成13年度中津川市特定環境保全公共下水道事業会計補正予算 第31 議第 88号 平成13年度中津川市介護保険事業会計補正予算 第32 議第 89号 平成13年度中津川市水道事業会計補正予算 第33 議第 90号 平成13年度中津川市病院事業会計補正予算 第34 陳情第19号 陳情書「障害をもつ子どもに関する陳情」 第35 陳情第20号 陳情書「中津川市立幼稚園充実に関する陳情」 第36 陳情第21号 30人以下学級の実現を求める意見書採択に関する陳情 第37 陳情第22号 国に対し「患者負担増を伴う医療制度の改革に反対する意見書」の提出を要請する陳情書 ――――――――――――――――――◯本日の会議に付した案件日程第 1 会議録署名議員の指名日程第 2 会期の決定日程第 3 民生委員会所管事務調査報告日程第 4 首都機能及びリニア停車駅誘致対策特別委員会中間報告日程第 5 駅前再整備対策特別委員会中間報告日程第 6 情報通信技術対策特別委員会中間報告日程第 7 認第1号日程第 8 認第2号日程第 9 請願第19号日程第10 議第94号日程第11 認第3号から日程第20 認第12号日程第21 議第91号日程第22 議第92号日程第23 議第93号日程第24 議第81号から日程第33 議第90号日程第34 陳情第19号から日程第37 陳情第22号 ――――――――――――――――――◯出席議員 24名  1番   伊佐治由行君  2番   吉村久資君  3番   今井 誠君  4番   片桐光朗君  5番   小池公夫君  6番   安江俊平君  7番   島田千寿君  8番   平岩正光君  9番   佐藤和男君 11番   捫垣 伸君 12番   可知いさむ君 13番   成瀬貞和君 14番   三尾順平君 15番   林早苗さん 16番   間 譲嗣君 17番   玉置克彦君 18番   近藤良三君 19番   岡本順平君 20番   千葉 昇君 21番   松岡忠男君 22番   楯 公夫君 23番   小木曽尚寿君 24番   渡辺勝美君 25番   山川 巌君 ――――――――――――――――――◯欠席議員 なし ――――――――――――――――――◯法第121条により出席した者  市長          中川 鮮君  助役          尾関信弘君  収入役         原 勝治君  総務部長        小倉裕孝君  総務部次長       三浦博行君  まちづくり推進部長   柘植建毅君  まちづくり推進部次長  梅本義広君  市民環境部長      吉村政男君  市民環境部次長     井口芳明君  農林部長        長瀬清晴君  農林部次長       安藤孝義君  消防長         高橋勝志君  建設部長        岩久征夫君  建設部次長       市岡惣二君  水道部長        原 忠義君  水道部次長       成木明夫君  健康福祉部長      遠山義樹君  健康福祉部次長     水野克司君  市民病院事務局長    板津好彦君  市長公室長       酒井源五君  教育長         白木一男君  教育次長        森  勲君  生涯学習部長      堀田恚介君 ――――――――――――――――――◯議会事務局職員出席者  事務局長  柘植建夫君  書記    嶋崎雅浩君  書記    小池和廣君  技能職員  西尾 敏君 ――――――――――――――――――  平成13年12月5日(水曜日)  午前10時00分開会 ―――――――――――――――――― ○議長(渡辺勝美君) おはようございます。 これより平成13年第6回中津川市議会定例会を開会いたします。 直ちに、本日の会議を開きます。 ―――――――――――――――――― △諸般の報告 ○議長(渡辺勝美君) 日程に入るに先立ち、事務局長をして諸般の報告をいたさせます。 ◎議会事務局長(柘植建夫君) 報告いたします。 本日の会議に提出された議案は、市長提出23件、議員提出1件、前議会において継続審査となった議案2件及び請願1件、本日新たに提出された陳情を合わせて合計31件であります。 次に、地方自治法第121条の規定により、議長から説明のため出席を求めた説明員並びにその委任または嘱託により出席する旨の報告のありました者は、市長事務部局におきましては市長以下19名、教育委員会事務部局におきましては教育長以下3名、消防本部におきましては消防長であります。 本日の会議に早退の旨、通知のありました議員は次のとおりであります。 21番・松岡忠男議員。 なお、議会事務報告につきましては、お手元に配付いたしました印刷物により報告いたします。 以上でございます。 ――――――――――――――――――議会運営委員長報告 ○議長(渡辺勝美君) 本日の議会運営について、さきに議会運営委員会が開かれております。 この際、議会運営委員長の報告を求めます。議会運営委員長・楯 公夫君。  〔議会運営委員長・楯 公夫君登壇〕 ◆議会運営委員長(楯公夫君) それでは、皆さん、おはようございます。 議会運営委員会が10月の26日、それから11月の13日、11月26日、それから一昨日の12月3日と4回にわたって開かれておりますので、その経過並びに結果についてご報告いたしたいと思いますが、10月26日の件につきましては、議連協でもって、ちょっと異例ではございますが報告してございますんで、特にこの定例会の日程につきまして10月26日は決めておりますので、皆さんのお手元にきょうも配付されておりますので省略をさせていただきたいと思います。このように日程を決めさせていただきました。これが10月26日の結果でございます。 それから、11月の13日につきましてご報告いたしますが、市町村合併の講演会について議題といたしております。そして、議長の方から特に中津川市長あるいは恵那市長がリーダーシップをとるべきではないかという関係の中で、4県議に進行をお願いをしながら、その関係を進めるべきであるというような提案がございまして、また、神坂の市政懇談会におけます中川市長の県境合併もあり得るというような話も踏まえましてですね、これからどういう形をとっていくべきかという議論をいたしました。特に中津川市議会あるいは区長会連合会商工会議所青年会議所、それから中津川市が後援するような形の中で進めていくべきであるというような話もあったわけでございますが、特にこれから行われます講師の日程の都合によりまして、当日12月8日、健康福祉会館4階でもう押さえてあるという話がございまして、これは民間の方々がまず主導でやっていただくべきだという話のもとに、まだこのときは市議会、それほど表に出ない方がいいんではないかという話もございまして、とにかく12月の8日の講演会につきましては、それぞれ皆さん方の団体等に努力をしていただくような方向でもって進めていくべきだという結論に達しまして、12月の8日はそれぞれの立場の皆さん方の受講を求めるということに最終結論になっておりますので、よろしくお願いをいたしたいと思います。 それから、第2点目は議会の傍聴の件でございます。議会傍聴の件で9月議会の際に、非常に、午前中だったと思いますが、この席が、傍聴席があいておったと。ロビーでテレビを傍聴できるようになっているわけでございますが、そのときに非常に空席があったということで、これを何とかならないかという議長の方に申し出があったということを踏まえましてですね、議論をいたしました。それで、そのときに結論は出ておりませんが、その後26日に結論を出したわけでございますけれども、このことに関しては結論を申し上げておきたいと思います。 いろんな会派のご意見を伺いまして、議会事務局もほかの市議会、あるいは全国議長会に問い合わせをいたしております。が、しかし、これほどたくさん入って、議会傍聴の皆さんが多くて困るという議会はないということでございまして、たまたま先回、こういうことで傍聴したくても、あいとっても入れないという状態が起きたわけでございますけれども、ちょっと、まず第1回目のこういう問題であったということで、傍聴される皆さん方にも非常にいろんな歩み寄り等を考えていただくと同時にですね、もう少し様子を見ようというのが結論になっておりますので、まだまだこういう状況が続くということになれば、その時点で考えていこうという結論になっておりますので、よろしくお願いをいたしたいと思います。 それから、11月26日、12月定例会の、本定例会におけます提出予定議案について説明をいただいております。それと同時に、その付託委員会についても論議をいたしまして、お手元の付託表のとおり決定をさせていただいておりますので、よろしくお願いをいたしたいと思います。 それから、今定例会で一般会計あるいは特別会計決算特別委員会を設置するということで議題といたしまして、委員定数9名、清新クラブ3、中津川市民クラブ2、民政・新政連合1、それから公明党1、共産党1、市民ネット211という割り振りにさせていただきましたので、これも一昨日結論を出しておりますが、決算特別委員会の結論を先に申し上げておきたいと思います。 それから、一昨日12月3日に議会運営委員会を開きました。それで、この中で陳情についてを議題といたしておりますが、2件につきましては地元の市民からの陳情でございますので、当然これは付託をしていくということになっておるわけでございますが、あと2件につきましては市外からの団体からの陳情が2件ございます。で、このことについて、議運でこれを取り上げるかどうかについて議運で決めることになっておりましたので、この議論をいたしまして、市外からの陳情で今回2件の陳情でございますが、中身についても、また、出所もはっきりしておるということで、中身の議論は別問題でございますが、意味合いについてという意味でございます。で、取り上げるということにしましたので、4件とも陳情を取り上げております。で、お手元の配付表のとおり付託委員会も決定しておりますので、よろしくお願いをいたしたいと思います。 それから、本日の定例会の初日の議事日程について、お手元の表にあるとおり進めてまいるわけでございますけれども、特に日程第9請願第19号でございますが、請願の委員会が決定しております。不採択であると議運に報告がございました。これは起立採決になろうかと思いますので、会派等の決定事項等踏まえまして、お間違いのないようにお願いをいたしたいというぐあいに思います。よろしくお願いをいたします。 それからですね、本日本会議終了後ですね、総務部長からお願いがございまして、市民病院の将来計画について、その計画案がまとまったということで議員の皆さん方に説明をいたしたいということがございまして、本日本会議終了全員協議会を開くということで決定させていただいておりますので、よろしくお願いをいたしたいと思います。午前中、多分本会議かかるんではないかというぐあいに予測をしておりますが、途中早目に終了した場合には、10分ぐらい休憩をとってすぐ全協に入るという話になっておりますので、よろしくお願いをいたしたいと思います。また議長と後ほどその結果を踏まえて、開始の時間を決めてまいりたいというぐあいに思いますので、ご協力のほどよろしくお願いをいたします。 それから、1月に入っての日程を申し上げておきたいと思います。議会運営委員会は1月の18日(金曜日)、10時からということに決定しました。それから、1月臨時会を1月の22日(火曜日)、10時から開会するということを決定しておりますので、よろしくお願いをいたします。また、議員連絡協議会を1月8日に行うという話も決めましたので、よろしくお願いをいたしたいというぐあいに思います。 それから、もう1点ですね、その他の案件の中で、年末の交通安全の関係がありますが、11日と20日、これをまた例年のようにご協力を願いたいという話がございますので、よろしくお願いをいたしたいと思います。 それから、まだ結論は出ておりませんが、皇太子殿下の御子さんのご誕生奉祝事業の協賛募金のお願いという文書が来ておりまして、これはお話し合いをしましたが、他市の状況等を踏まえまして今後結論を出していこうということで、途中報告となりますけれども、そういう募金への協力のお願いという文書が参っておりますので、取り上げてはおりますが、まだ結論を出しておりませんので、中間報告とさせていただきます。 そのほか、議長等の報告が、あるいは市長の報告がございましたが、各会派からお聞き取りを願いたいと思います。もう一つ。ちょっと報告を忘れておりました。 執行部から本定例会の議案書ですね、これが中身が若干間違っておるということで差し替えをお願いしたいという話がございました。この青のついとるのがボックスに入っておるはずですが、黒で打ってあるのは袋に入っておったはずですが、これを回収したいという申し出がございましたので了承しております。また、記録あるいは調べて使いたいという方はその限りではございませんので、よろしくお願いします。 それから、あと2ページほどにわたって訂正の案文があります。皆さんのお手元にいっておると思いますが、これにつきましてはく離紙でやるという方法はとりませんので、皆さん方で対応していただきたいということで訂正の申し出がございましたので、そのことを忘れておりました。失礼いたしました。そういうことで了承いたしましたので、よろしくお願いをいたします。ちょっと追加させていただきました。 ○議長(渡辺勝美君) ほかに質疑ございませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(渡辺勝美君) 質疑なしと認めます。 ―――――――――――――――――― △日程第1  会議録署名議員の指名 ○議長(渡辺勝美君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。 会議録署名議員は、会議規則第119条の規定により、議長において   25番 山川  巌君    1番 伊佐治由行君を指名いたします。 ―――――――――――――――――― △日程第2  会期の決定 ○議長(渡辺勝美君) 日程第2、会期の決定を議題といたします。 お諮りいたします。本定例会の会期は、本日から12月21日までの17日間といたしたいと思います。これにご異議ございませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(渡辺勝美君) ご異議なしと認めます。よって会期は17日間と決定いたしました。 ―――――――――――――――――― △日程第3  民生委員会所管事務調査報告 ○議長(渡辺勝美君) 日程第3、民生委員会所管事務調査報告を議題といたします。 本件に関し、委員長の報告を求めます。民生委員長成瀬貞和君。  〔民生委員長成瀬貞和君登壇〕 ◆民生委員長成瀬貞和君) それでは、10月31日に民生委員会所管事務調査を行っておりますので、報告いたします。 調査項目については2点ございまして、1つは市民病院の現状についてであり、もう一つは将来計画についてでございました。市民病院の沿革について説明がございまして、皆さんのお手元にこういう資料がボックスに入っていたと思いますので、詳しくはごらんいただければありがたいと思いますけれども、現在診療科目22科300床で運営しているということで、病床の利用率が、平成12年度、89.1%。平成12年度の実績は、入院が9万7,557人、前年比101%、外来が27万3,906人、前年の98.1%。市民の利用については、入院が57.77%、外来が63.72%。職員は、平成13年4月1日現在、定員275人に対して271人、嘱託職員97人、民間委託職員141人、合計509人であるという報告を受けました。 なお、病床利用率89.1%については特に説明がございまして、小児科のベッドについてはばらつきが大きい、男女別々にしなければならない、個室が44しかない、また、救急用に必ず2床はあけておかなければならないことなど。ほかに、季節間のばらつきが大きいこと。というような状況で、これ以上の利用率の向上はかなり困難であるということが報告されました。特に入院収益が下がったことについては、国の診療報酬引き下げ影響が大きかったという報告がされました。 また、病院事務局の説明によれば、平成元年度貸借対照表による資産負債合計額、約90億円であったが、平成12年度末で資産負債合計が75億2,700万円であり、今までに資産負債合計15億円が減少していること。それは、主に建物と機器の減価償却がきちんとできたことであるということでした。平成12年度末で流動資産、現金、預金、未収金合計が28億円、流動負債が約4億5,000万円、差し引き23億5,000万円ほどが余裕資金として残されていることが報告されております。ただし、会計上累積赤字の累計が14億8,000万円あり、余裕資金があるからといって経営が健全であるとは考えていないということでございました。 ここで質疑がございましたので、院外処方について質問がございました。現在は、特に必要な患者さん以外はほとんど院外処方をお願いしている。病院経営上プラス面が大きく、特に薬剤師が入院患者に対する投薬の業務などに集中できるために、入院患者にとってメリットが非常に大きいという報告がございました。 続いて、第4次医療法改正の概要について説明を受けました。皆さんにお配りした資料のとおりですが、現在の市民病院の床面積は、1床当たり、患者1人当たり4.3㎡ですが、新しい改正法では、新築全面改築の場合は6.4㎡以上。療養型病床については、新築する場合1床当たり8.0㎡以上となっており、今度開業した坂下病院がそういう形になっているということでした。それから、医師・歯科医師の臨床研修が必修化されたこと。 県下の状況について説明を受け、東濃地域では必要数に対して、坂下の59床が新しくふえたので、現在東濃地区では病床数の不足がマイナス248床でありますが、瑞浪の昭和病院、それから、ほかの病院でも増床計画を持っているということで、県の方の地域医療計画の中で中津川市民病院をどうするかという形で、今この調査時点では正式に増床計画を県に提出することは決定していなかったので、そういう状況が説明されました。 ところで、きょう、議会運営委員長の報告のとおり、本会議終了後、病院の将来計画ができたということで皆さんに後ほど説明があると思いますので、以下割愛をしたいと思います。 それから、特に研修病院の指定基準の説明がございまして、特に病院長から説明を受けました。なぜ研修指定病院を目指さなきゃならないかということについては、病院の活力を増したい。今までは地域の中核病院という呼び方をしておったが、研修病院となって地域の基幹病院となり、自己完結型の医療体制を目指さなければならないこと。2つ目としては、病気をいろんな角度から見ることのできる専門スタッフをそろえ、最新で安全な高度医療が身近に提供できなければならないこと。それから、若い医師・看護婦に研修の場としての市民病院を提供しなければならないということ。こういう制度が平成16年度から始まるということです。特に中津川で一番必要なことは、常勤医師の確保であり、院長としてあらゆる強引な手段で確保を図り、この表では32名となっているが、39名の医師が現在常勤できている。今後若い医師を研修病院の指定を受けて育てることができれば、より確実に中津川市民病院に定着していただけるのではないかと考えているということでした。 特に、その指定を受ければ、メリットとしては保険外診療ができるため、病院に大きな利益を与えることができる。それから、放射線科の画像診断などで他の医療機関との連携がスムーズにいき、的確な治療が他の医療機関でもできるようになること。それから、病診連携がスムーズになり、患者の紹介率が上がることが想定される。この紹介率についてですけれども、紹介率が20%あれば開放ベッドができる。現在の中津川市民病院患者紹介率というのは非常に低い数字だそうです。この紹介率が30%になると、急性期加算病院の指定を受けることができ、患者1人当たり1,500円の診療報酬の加算が受けられる。これが仮に80%になると、患者1人当たり7,000円から9,000円の加算が受けられる病院になるということでございました。 最後にもう一つ、日本病院評価機構の資格を目指すことが発表されました。これについては、第三者が全国の病院の評価をすることで、わかりやすく言えば、ISOかホテルに例えれば5つ星、4つ星といった基準で、今こういう日本病院評価機構の評価を受ける病院が大変多くなっていると。この認定を受けることが目標であると話されました。 その後、増床計画について、5階を病室にして、新たに5階にある管理部門を新築する案と、病室だけを新たに新築する案というのが、病院内での比較検討の結果が報告をされておりますけれども、今回は説明を受けたという形で報告をしたいと思います。 以上、報告を終わります。 ○議長(渡辺勝美君) ただいまの委員長の報告について質疑ございませんか。順次発言を許します。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(渡辺勝美君) 質疑なしと認めます。 以上で民生委員会所管事務調査報告を終わります。 ――――――――――――――――――
    △日程第4  首都機能及びリニア停車駅誘致対策特別委員会中間報告 ○議長(渡辺勝美君) 日程第4、首都機能及びリニア停車駅誘致対策特別委員会から、会議規則第44条第2項の規定により、同委員会より中間報告を行いたいとの申し出がありますので、この際これを許します。首都機能及びリニア停車駅誘致対策特別委員長・松岡忠男君。  〔首都機能及びリニア停車駅誘致対策特別委員長・松岡忠男君登壇〕 ◆首都機能及びリニア停車駅誘致対策特別委員長(松岡忠男君) おはようございます。 議長からお許しをいただきましたので、首都機能及びリニア停車駅誘致対策特別委員会中間報告を簡潔にさせていただきます。 まず11月6日、午前10時、委員会を開催をいたしました。開会後、議題に先立ちまして市長より、10月24日、収入役、総務部長、建設部長、公室長とともに、山梨のリニア実験線に試乗され、大変すばらしい乗り心地であったと感想が報告されました。 議題に入り、まず首都機能移転でございますが、実は昨日、12月4日でございますが、栃木・福島、それから岐阜・愛知、もう一つが三重・畿央の3地区合同で首都機能移転に関する総決起大会が開催をされております。最近の主な動きといたしまして、石原東京都知事が都議会において断固反対の所信表明を行われまして、移転がもたらす悪影響を客観的、かつ総合的に実施し、近く調査結果を広く公表すると、こういうことが述べられております。また、昨日でございますが、都議会が移転の白紙撤回を求める決議がなされたと新聞報道がされておりました。 また、2点目が、岐阜県首都機能誘致促進期成同盟会が、移転について東濃地方の自然環境を守るために保存すべき環境を検討したい、こういうことで、滋賀県の八日市市にございます自然保護区の現地調査が行われております。当市からは環境課の職員が参加をいたしております。 3点目が、現在の3候補地を1つに選定することについて、国会でもその是非について議論が行われましたが、平成12年5月の国会におきまして、国会等の移転に関する決議を尊重して、来年、つまり平成14年の5月には結論を出すということで調査が行われております。 次に、リニア停車駅につきましては、冒頭に報告いたしましたように、10月24日に市長以下5名に続きまして、11月7日には議会から、山川、小池、今井、吉村の4議員、執行部からは助役以下10名、合計15名が試乗をされました。また、12月7日には市民の会から5名試乗されることになっております。 次に、9月議会におきまして報告いたしましたが、リニア停車駅誘致の街というような看板を立てることについて、委員からぜひ立てるよう提案がございました。執行部から、恵那市と協議の上、市民の会あるいは経済団体と協議をいたしまして、新年度で対応したいということでございます。そのほか、市民の会に鉄道のOB会の皆さんに加入していただいてはどうだというようなご意見も出ております。そのほか、リニアの車両基地の所要面積の確認などしてはどうかというような意見も出されております。 次に、陳情を兼ねた行政視察でございますが、日程等を協議いたしまして閉会をいたしました。 続いて、陳情を兼ねた行政視察でございますが、山梨の実験線の試乗を21日ということで、JR東海から乗車枠をいただいておりますので、21日が実験線試乗、22日が陳情活動でございました。が、22日には陳情先の1つであるJR東海の幹部の方が都合がつかないということでしたので、20日に当市から委員長、副委員長、恵那市から委員長、副委員長と事務局を加え、6名でJR東海須田会長、葛西社長、志田専務さんに陳情を行ってまいりました。そして、21日に中津川、恵那両市の特別委員会委員15名、執行部2名、事務局3名、合計20名、山梨実験線に試乗をいたしました。 委員のほとんどは2回目でございまして、それぞれ違った角度から体験ができたと思っております。議員の皆さんもほとんど試乗されておりますので、詳細は割愛いたします。 なお、乗降所の近くに、いわゆるガード下という部分がございまして、そこでもし上を列車が通れば、通過したときはかなりな騒音が出るんじゃないか、こういうことを思いまして、列車が通過するところを待っておりましたが、騒音というほどの音はしなくて、少し強い風が吹いた程度の音でございました。 翌22日には、国土交通省におきまして大臣以下10名の方々、それから、リニア中央エクスプレス建設促進の国会議員連盟の会長奥野誠亮先生、同じく幹事長宮下創平先生、なお、岐阜県選出の衆参両院の11名の皆様に要望書を手渡してまいりました。特に国土交通省の石田鉄道局長さんには、食事を一緒にしていただきまして懇談をいたしました。 陳情を通じて感じましたことは、実験線は18.4kmでございますが、実験開始以来同一車両で2万8,000名の試乗者を乗せております。また、距離にいたしますと18万1,000kmを走っておりまして、地球を4周半回っておる、こういうことでございます。発車後の加速は、新幹線が毎秒2kmの加速をいたすわけでございますが、このリニアにつきましては毎秒5kmの加速をする。90秒で450kmに達するということでございます。 そのようなことから、国土交通省の実用技術評価委員会という委員会があるそうですが、そこから、リニアの技術は実用化に至ったというような評価を受けておりまして、今後は運転コストの低減を含め、5年間さらに実験を進めるということでございました。また、環境の面からいいますと、飛行機、自動車と比べ、二酸化炭素の排出が非常に低いということから、国土構築の面からも国として次世代の高速交通機関として認識をされております。したがって、当中津川市議会が陳情を始めた当時と比べますと、対応も変わってきております。財源の点も従来の整備新幹線とは違いまして、整備新幹線は地域振興という面があるわけでございますが、このリニアにつきましては国土構築上欠くことのできない輸送機関である、こういった認識から、財源につきましても整備新幹線とは変わった面で議論も始まっているようでございます。 なお、過日新聞に掲載されておりました、名古屋から東濃へ向かって大深度のトンネル云々ということが記載されておりましたが、JR東海ではいまだ路線が決まっていないので、リニア用のトンネルはいかがと、こういったことでございました。それから、国では、これは道路を含めて大深度利用のための調査ということでございまして、予算も鉄道の方からではなくして、道路の方から出ておるということで、年間300万円の予算ということでございました。新聞とは大分意味合いが違った内容でございます。 いずれにいたしましても、何年先になるかわかりませんが、リニアが建設されましても駅ができなければ何もならないわけでして、この東美濃地方の21世紀の発展のために、駅誘致は多少の犠牲を払っても辛抱強く進めていかなければならない。こういったことを再認識して、陳情を兼ねた行政視察を終えました。 以上で報告を終わります。 ○議長(渡辺勝美君) ただいまの委員長の報告について質疑ございませんか。順次発言を許します。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(渡辺勝美君) 質疑なしと認めます。 これをもって、首都機能及びリニア停車駅誘致対策特別委員会中間報告を終わります。 ―――――――――――――――――― △日程第5  駅前再整備対策特別委員会中間報告 ○議長(渡辺勝美君) 日程第5、駅前再整備対策特別委員会から、会議規則第44条第2項の規定により、同委員会より中間報告を行いたいとの申し出がありますので、この際これを許します。 駅前再整備対策特別委員長・平岩正光君。  〔駅前再整備対策特別委員長・平岩正光君登壇〕 ◆駅前再整備対策特別委員長(平岩正光君) それでは、ただいま議題となりました駅前再整備対策特別委員会中間報告をさせていただきます。10月16日と10月29日、2回にわたりまして委員会が開かれておりますので、報告をさせていただきます。 皆様方のお手元に資料が配付をされておると思いますので、ごらんいただきたいと思います。 まず10月16日でございますけれども、駅前ビルの入居申し込み受け付け状況についての説明がございました。この表にもございますように、9月28日現在の受け付け状況でございます。当初34の申し込みがあったんですが、その後1件の取り下げがあったということで、33件の申し込みということでございます。スーパーマーケット、コンビニエンスストアが3件、情報サービス、あとはこういったチャレンジショップですとか介護用品、医療小売、在宅介護、情報サービス、NPO、任意団体、ファーストフード店、食肉加工小売、こういった応募状況でございます。特に、希望のフロアについては1階が多く、2階でもどうかということで今聞いてもおる状況であると。2階に配列する等、コンサルとも相談して現在検討中であるということでございます。 なお、応募状況につきましては決定ではなく、現在の応募状況の報告であるということでございます。 12月に実施設計を行うために、11月中に入居者を決定し、フロアの調整を行い、設計に入っていきたいという説明がございました。 それから、駅前広場でございますけれども、駅前広場につきましては、駅ビルの改修とあわせまして、基本的な考え方としましては、前面道路の開通に伴いまして交通量が格段に増加する、あるいは、バスの本数も少なくなっておる現状なども考えまして、エリアを有効に使っていきたいと。そして、一般の送迎車の対応、あるいはバス、タクシー、電車利用者の利便を向上するためにも、屋根を設けたり、バリアフリーにも配慮をしていきたいと。余り費用をかけず、最小限の改修にしていきたいと。西側歩道の10mの幅員がありますが、それを3.5m削り、バスの降車帯にしていきたいと。3レーンのうちの1レーンをタクシー・バス専用レーンとして使っていきたい。庭園等については縮小し、広場的機能も持てるように植栽等も考えていきたいと、こういった説明がございました。 この後委員の方々から意見並びに質疑がございました。主なものをご報告させていただきます。 まずこの入居状況についてでございますけれども、この業種では雑居ビル化して魅力のないものになってしまうと。中核都市としてのグレードの高いものを配置して、魅力あるビル構成にしなければならないと。その点については、コンサルのアドバイスはあるのか、どのように考えているのかという質問がございました。これに対しましては、コンサルとは相談をしておりますと。現在、1階はこういうものがいい、あるいは2階はこういうものがいいということで、この募集に関してはこれがすべて入居していただくというわけではなく、動線等についても今後検討していくと。そして、市の方としましてもカルチャーセンターあるいはオープンカレッジ、専門学校等についてこちらから積極的に今誘致活動を行っておると。まだ決定はしていないが、おいおい結果が出てくると。5階に関しましては情報関連、あるいは6階は公共の多目的ホールということで、1、2階が商業ベース的なものを考えているということでございます。 この33の応募のうち、市内と市外の別はという質問に対しましては、市内は24件、そして市外が9件であるということでございます。 それから、意見といたしましては、3階以上は行政がやはり考えていかなければならないが、2階までのにぎわいについては、この広域の中でやはりしっかりとしたコンセプトを持って、コンサルとも十分協議をして、お金をかけただけの魅力のあるものにする必要があると。テーマをきちんとして、これからも売り場構成をしっかりと考えていただきたいという意見がございました。 それから、年間のこのテナントから回収できる金額についての質問がございました。テナント料と共益費で4,000万円から5,000万円の収入を考えていると。管理費は、推定で1億円ぐらいかかるという計算をしているということでございます。 市の方からは、こういう業種に来てほしいという積極的な、特にそのにぎわい部分でございますけれども、考えはないのかということでございますけれども、1、2階については物品販売、こういったレイアウトを含めまして、現在煮詰めていきたいというふうに考えておるということでございます。 それから、この駅前広場につきましてでございますけれども、この自家用車の送迎用のスペースが、これが置きっ放しの駐車場になってしまわないだろうかという、そうした問題点があると。確かに、恵那市でもこの駐車場スペースに車を置いてどこかへ出かけられているという、そうした問題点も上がっておると。それについては、運転手が乗っている状態でとめることだけを考えていきたいと。例えば、当面数十分無料にして、その後料金をいただくとか、あるいは、ほかの駐車場よりもその後は料金を高くしていくと。そうした問題をクリアできるように考えていきたいということでございます。 それから、トイレにつきまして、いろいろと批判もあるが、どう考えているかという質問については、現在のトイレは女性のトイレが奥になっているので、これは横並びにして使いやすいようにしていきたいというような考えも示されております。 そして、この事業に対する予算措置はどうなっているのかという質問に対しましては、これから財政と詰めることになりますけれども、駐車場の土地代、補償代、建設費含めまして約8億円、駅ビル改修に10億円、広場の改修に1億円と。これは目いっぱいやった場合の予算であるが、このように考えているということでございます。 それから、また意見としまして、金の余りにもかかるこの建物の補償費はやはり再考した方がいいのではないかという意見がございました。それにつきましても、今JRの土地と建物は一緒に買ってもらわなければ売らないという考え方も示されておりました。部分的に買うという可能性も残っておるんですけれども、今後財政事情の変化によって高くて買えないという場合も出て、こちらから断るケースも考えられると。その場合の代案も考えていかなければならないというふうに回答がございました。やはり足元を見られているんじゃないかと。代替案も含めて検討していく方がベターではないかという意見もございました。 それから、隣接する民間の駐車場について、こちらの土地についてはどのようなふうになっているかという質問に対しましては、現在の段階では打診をしている状況でありますが、売ることはできないが、貸すことはよいという返事をもらっていると。これから市としては検討して進めていきたいと考えていると。 最後に、財源措置の検討を今しておりますと。総合整備債も非常に難しい状態になっていると。JRの用地も含め、財源措置の問題がこれから煮詰まるに連れてグレードを落とす可能性もあります、緊急に再度委員会を開いていただく可能性もありますということで、16日の委員会を閉じております。 続きまして、29日に委員会が開かれております。こちらの報告をさせていただきたいと思います。 こちらも資料がございますが、これにつきましては、まずビルのレイアウト、そして駅前広場の変更がございましたので、その図面が出ております。 まず執行部の方から、JR用地を検討していたが、財政事情が厳しいためやむなく断念をすることとすると。代替案として、駅広とビルの地下に60台分の駐車場を設けることに変更したいと。10月26日にも新聞報道があったように、地域総合整備債が廃止となり、財政的に厳しい状況の中、規模を縮小するとしたという考え方が示されました。 この駅広につきましてでございますけれども、タクシー・バスレーン、庭園を縮小しまして、最大限駐車場を考えたところであるということでございます。この駅前広場からスロープでビルの地下に入り、地下1階をやはり駐車場として使うと。一括管理を行っていくということで、駅前広場については28台分を確保していきたいという説明がございました。 それから、ビルのレイアウトについて。こちらもレイアウト図がございます。Bの1Fという図面でございますけれども、駅広からスロープで進入していく構造になっております。スロープについては、8から15%の勾配を考えておりまして、これは駐車場法の基準に合わせるものでございます。やはり広場の方に料金システムを設けて一括管理を行っていくと。台数としては約30台を考えていると。泡消化器の設置を義務づけられるので、機械室が大きくなって、この図面上では32台あるが、約30台としたという説明がございました。 そして、にぎわい・ふれあい・まなびあいの各テーマごとにビルの配置図の案をここに示したという説明がございました。案といたしまして、1階のにぎわいのゾーン、これは食料品等の販売を中心に、スーパー、ファーストフード、コンビニエンスストア等で構成をしたと。そして、2階につきましてはにぎわいゾーンということで、各種物販、営業サービス等でチャレンジショップ、各種物販、小売、こういったもので構成をしておると。そして、3階部分につきましては、1フロアすべてをふれあいのゾーンといたしまして、デイサービスセンターを現在考えておると。そして、4階につきましてはふれあい・まなびあいゾーンとして、専門学校、または大学の講座ということで考えておると。現在福祉関係の専門学校と交渉中であり、3階のデイサービスセンターと実習で連携をとれるというようなことも検討をしてもらっていると。3階、4階合わせまして、ふれあい・まなびあいという形で位置づけられるであろうということでお話がございました。 そして、5階につきましては、未改修部分、真ん中にとりまして、工事費の低減を図る。そして、窓際に、これは吹き抜けを設けまして、エスカレーター部分を3階以上は廃止をいたしまして、吹き抜けを設けると。そして、大きな窓をとりまして採光をよくするということで、この窓際にITプラザということで、パソコンを並べて市民の皆さんに利用していただいたり、あるいは談話コーナーを設けていくと。そして、情報サービス関連の関係者にここは入っていただき、サーバー室には市内イントラネットの集積の場所としてここを使っていただくと。 6階につきましては、ふれあい・まなびあいのゾーンとしまして、各事務所、公共スペースということで、真ん中にギャラリー、多目的ホールということで、約180㎡、これは中電さんのギャラリーの2倍の大きさということで、これは3人がけの机を入れた場合には130人、1人いすで180人、このような人数が収容できると。コミュニティホールにつきましても、150㎡、3人がけで100人、1人いすで150名、地区の集会等にも使えるということでございます。やはり窓際にラウンジコーナー、談話コーナー、ふれあいのコーナーを設けて使っていただくようにすると。小会議室につきましても、約50㎡で20名ほどの会議ができると。こういった説明がございました。 それから、この説明の後に質疑あるいは意見がございまして、主なものをご説明させていただきたいと思います。 このビルの必要な駐車台数というのは一体何台であるかと、60台では大変少ないのではないか、今後のこの見通しと、それから料金体制についてどう考えているのかという質問がございました。この質問に対しましては、これは大店法等の関連から試算をいたしますと、160台というのが適正な駐車場で、これにつきましても大規模な会議等があった場合にはやはり不足はしておるんですけれども、160台ということであると。この計算からいきますと、100台ぐらいは不足をすると。この補てん策としまして、市営駐車場に約60台、そして近隣へもお願いをし、あるいは、新規に土地のあいているところにも対応を考えていきたいという話でございます。 それから、どうしても60台ということが少な過ぎると。これは財政的に厳しいということはわかるんですが、やはりこういった必要な部分を惜しむと、このビルそのものが、この事業そのものが死んでしまうんであると。やはりかけるところにはきちっとしたものをかけて駐車場を確保するという、そうした思いがなければだめであると。そのことについて再度質問したいということで質問がございました。そのことにつきまして、近くにあるところはやはり隣接する民間の駐車場しかないものですから、その民間の駐車場と今後交渉していきたいというふうに市の方からも見解が述べられております。それについて、もし周辺を買えない場合には、シャトルバス等を利用して市の施設の駐車場を利用したらどうかとか、あるいは、当面この計画でスタートをして、このビルが活性化に大きな役割を果たす見通しが立った時点で決断した方がいいのではないかとか、そうした意見も出ておりました。 それから、ビルの改修費の10億円はもっと減らせる見通しはないかという質問がございまして、現在使えるかどうかの調査をしておって、極力そうしたものを使ってマックス10億円という数字から減らすよう努力をしていきたいところでありますけれども、やはり大部分が空調部分ですとか、電気関係、こうした生命線がかなり老朽化しているということで、やはりお金がかかるということは考えられるということでございます。 それから、耐震構造について、どのように耐震構造が変わっていくのか、あるいは今後どのぐらいこのビルというのはもつものであるかという質問がございました。耐震補強については、荷重を計算して計画をしていると。ビルの駐車場の入り口にも穴を掘らなければいけないし、あるいは、デイサービスセンターが入居されれば、おふろですとか、トイレだとか、そうしたものも新設しなければいけない。そうしたものも計算してやっておると。昭和56年の耐震法にこれは合致したような形で改修を行い、震度5から6でも被害がなく、7から8の場合多少ひびが入っても人命には大丈夫だという、こうした耐震の数字はクリアできるように補強を考えているということでございます。 それから、耐用年数については、RCの建物でございますので、自然劣化で約100年ということを考えますと、現在の経過年数からいえば、あと物理的には70年と。そして、経済的な、これ耐用年数というのはまちまちでございますけれども、大きな変化がなければ4、50年はもつのではないかという見解を示されております。 それから、デイサービスセンターが入ることでバリアフリーについてはどう考えているかという質問がございました。設計の第一にバリアフリーを考えていると。環境についてできる限り考えていきたいという回答がございました。 それから、市が独自に進めてということで一方的に思われるのではなくて、やはり商工会議所や地元や広報会に、今後の使い方やビルの活用についてよく理解をしてもらった方がいいという意見も出ております。それにつきましても、今までも商工会議所とは情報交換をしておりますし、それから商店街の皆さん、あるいは広報して皆さんのご意向も伺っておるし、今後さらに広報会に施設を使ってもらうよう説明もしていきたいという回答がございました。 以上で報告を終わらせていただきます。 ○議長(渡辺勝美君) ただいまの委員長の報告について質疑ございませんか。順次発言を許します。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(渡辺勝美君) 質疑なしと認めます。 これをもって、駅前再整備対策特別委員会中間報告を終わります。 ―――――――――――――――――― △日程第6  情報通信技術対策特別委員会中間報告 ○議長(渡辺勝美君) 日程第6、情報通信技術対策特別委員会から、会議規則第44条第2項の規定により、同委員会より中間報告を行いたいとの申し出がありますので、この際これを許します。 情報通信技術対策特別委員長・玉置克彦君。  〔情報通信技術対策特別委員長・玉置克彦君登壇〕 ◆情報通信技術対策特別委員長(玉置克彦君) ただいま議題となりました情報通信技術対策特別委員会中間報告をさせていただきます。 去る10月16日、1時30分より委員会が開かれております。委員会資料が配付されていると思いますが、資料に基づき、情報化推進室の方から地域イントラネット基盤整備事業の進捗状況等の説明を受けました。 1として、地域イントラネット整備事業について、2として、地域イントラネットの運用について、3として、デジタル・アーカイブ事業について、4として、実践型IT講習会についてであります。 まず最初に、1の地域イントラネット整備事業の状況についてでありますが、32カ所を結ぶ光ケーブルの敷設工事及び施設屋内のLAN工事は完了しております。施設機器設置工事もほぼ完了しております。現在そのネットワークを使って機器の調整、通信のテストをしているところであります。 次に、2の地域イントラネットの運用についてですが、1つとして、工事完了後運用できることは、高速インターネットが常時接続できること、テレビカメラを利用した音声・画像双方向通信ができるということ。例えば、活用例として遠隔行政相談、オンライン所長会議、学校の卒業式や入学式での訓示の同時中継等が考えられます。また、小学校に児童向けの総合ソフト導入により、児童向けワープロ、表計算、音楽作成、ホームページ作成などの機能を有したPCを全小学校に整備。学校間で電子メールのやりとりや電子掲示板の活用ができる。これらは、ケーブルがつながれば機器ですぐ利用できますが、2つ目の防災情報システムと3つ目の教育情報システムについては、現在最終的な詰めをそれぞれ防災対策室、教育委員会の方と行っているということであります。 防災情報システムには、防災物資備蓄情報、携帯端末を利用した情報提供と情報登録、これはことしの9月1日の防災訓練でテスト活用を行っております。それから、安否・避難情報、オンライン防災会議システム等があります。また、医療機関、避難所、備蓄倉庫の位置情報については検討しているということであります。 教育情報システムの学校教育では、教材、アプリケーションの共有、ディスプレイを活用しての学校間会議、遠隔授業、公開授業などなど。生涯学習では、文化情報の提供、市立図書館情報検索、公開講座の中継、遠隔講座システム等々、インターネットを利用して活用していくようなメニューを考えているということであります。また、施設のオンライン予約については、現在教育委員会の方で制度上も含めて検討しているということでありますが、これらの今後のスケジュールにつきましては、11月から順次業務委託をしまして、3月の年度内に運用開始の計画となっております。 次に、3のデジタル・アーカイブ事業についてですが、これはデジタル情報を保存・保管するという意味ですが、中津川市の有形・無形の文化遺産、伝統芸能、自然環境等が時間とともに風化、退色、劣化、滅失していくというおそれがありますので、デジタル情報として記録、保存し、データベースとして地域イントラネット、あるいはインターネットを使い、中津川市だけでなく全世界に情報発信するというものであります。 記録方法としては、一般的なパソコン等で再生可能なDVD-ROM、CD-ROMで行っていくと。スケジュール的には、10月から12月にかけて順次処理をしていく。内容としては、今のところ広報広聴課所有の記録写真、市史編さん室の古文書資料等を計画しており、業務委託は12月をめどに行っていく予定であります。 4の実践型IT講習会についての講習内容については、携帯電話によるインターネット利用及びメールの送受信等、どこでも使える基礎技術講習で、講習時間は1回2時間程度の1回限り。講師は携帯会社からの派遣で、1回受講生は20名、延べ50回で、対象人員は1,000人。12月から申し込みを受け付けて、来年の1月から2月に講習会を開催するという説明がありました。 以上の説明を受けまして、主な質疑についてご報告申し上げたいと思います。 まず、学校におけるインターネットの常時接続となると、有害情報、セキュリティの問題、外からのハッカー対策の対応等に管理者をだれか学校で置くのか、それとも一括してどっかに置くのかという質問でございます。答弁といたしまして、イントラネットからインターネットの出口がネットワークセンターの方にあるので、有害情報はとれないように進めていると。セキュリティ面については、ファイヤーウォールで対応していくことを考えている。管理者については、それぞれの学校の方で機器を含めた管理をお願いしていきたい。イントラネット全体の運用については、ネットワークセンターの方で管理していくということであります。 また、コミュニティセンターの端末から資料をプリントアウトする場合は有料になるのかどうかということでありますが、どのようなサービスが提供できるかも含めて検討していきたいということであります。 また、駅前ビルに管理センターを置くと聞いているが、工事との絡み、どのような人数の管理体制になるのか。駅前ビルの5階の1区画をOAフロアとして機器を置き、管理運営についてはネットワークセンターとしての機能、利用方法に伴い、人員的な検討もしていく必要があると思うが、機器の運用管理だけだと遠隔管理をとるので人は要らないというふうに思うということであります。 また、防災情報は当面市と端末設置箇所だけで、緊急時には各戸と情報が共有できることが一番大事であると。将来的に各戸に結ぶ方針でいるのかということでありますが、今の段階ではとりあえずこれだけのシステムで、今置いてある端末で活用できるよう取り組んでいるが、将来的にはまだまだ発展させなければならないというふうに思っているということであります。 それから、これらの情報システムのソフトをだれが担当して、いつまでにこの方向に行くのかという計画はどうなっているのかということでありますが、今年度進めていくということで、防災対策室、教育委員会の方で制度的運用も含めて検討している。11月から順次業務委託を行っていきたいと。防災対策室では、総合防災計画の中で今年度できるものを項目的に検討している。教育委員会の方では、社会教育、学校教育、多面にわたるので、イントラネットの活用として出先機関を含めた担当者の中で打ち合わせをして進めているということであります。 それから、施設のオンライン予約は具体的に今どのような施設を考えているのかということでありますが、スポーツ施設が中心になると思うが、教育委員会の方で施設の利用料金の制度的なことも含めて検討しているということであります。 パソコン基礎講座の受講の状況はどうかということでありますが、今年度社会教育の方で公民館等の公共施設あるいは中京学院大学を使い、2,400名対象にしてやっている。9月末までに応募定員790名中728名が受講したと。 以上、主な質疑でありますが、最後に、光ファイバーという高速道路ができたがインターチェンジが32カ所しかない。一般住民はその場所へ行かなければ使えない。本線から各戸まで行くよう情報都市中津川はどうするのか。早く計画をやってほしいという要望が出されております。 以上で特別委員会の中間報告を終わります。 ○議長(渡辺勝美君) ただいまの委員長の報告について質疑ございませんか。順次発言を許します。25番・山川 巌君。 ◆25番(山川巌君) 今、一番最後に委員長が述べられたことというのは、今後の方向性としては非常に関心の深いところですけれども、それは提言をされただけで、執行部の方からこの光ファイバーの今後の敷設の見通し、それから方向性、こういうふうなものはどんなふうに考えてみえるのか、その辺の話まであったかどうか聞きたいと思います。 ○議長(渡辺勝美君) 情報通信技術対策特別委員長・玉置克彦君。 ◆情報通信技術対策特別委員長(玉置克彦君) 先ほどの防災対策の防災情報システムの項でも、一応そういう各戸から直接防災対策的な防災情報を入手できるという道筋をつけなければならないという要望が出されておりますので、そういう要望が出ただけで、執行部としては早くそのような方向で進めていきたいという答えしか、具体的ないつどういうふうにやっていくかということは今後の課題だということであります。 以上です。 ○議長(渡辺勝美君) ほかに質疑ございませんか。20番・千葉 昇君。 ◆20番(千葉昇君) ご苦労さまです。大変ますます充実してく話ですけども、寂しいことに私ですね。私は情報弱者でだんだん取り残されていっちゃうと。それで、あるとこでは、そういう情報弱者という言葉を使って特別な措置を講ずるわけですけども、中津川市のこの場合は、情報弱者ですね、それに対する特別な何か措置とか、計画とか、そういうものは何か計画されておりますか。その点ちょっとご説明を願います。特に情報弱者に対して。よろしく。 ○議長(渡辺勝美君) 情報通信技術対策特別委員長・玉置克彦君。 ◆情報通信技術対策特別委員長(玉置克彦君) 特に、情報弱者というのがどういう人たちかというのは、ちょっと位置づけはわかりませんけども、例えばこのイントラネット整備事業をしていくITの問題について、受け手の問題あるいは送り手の問題で、それを本当に活用できるかという心配の意見が上がりましたんですが、今の段階では、国の方の政策もありますけども、IT講習会だということでかなりの、県もそうですがやっているということで、その状況を見るとかなり年配の方たちの積極的な受講が目立つというお話がありました。そういう意味では、この中では特に弱者に対する論議というのはありませんでした。 以上です。 ○議長(渡辺勝美君) ほかに質疑ございませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(渡辺勝美君) 質疑なしと認めます。 これをもって、情報通信技術対策特別委員会中間報告を終わります。 ―――――――――――――――――― △日程第7  認第1号 ○議長(渡辺勝美君) 日程第7、認第1号・平成12年度中津川市水道事業会計決算の認定について(平成13年第5回中津川市議会「定例会」継続審査事件)を議題といたします。 本件に関し、委員長の報告を求めます。決算特別委員長・間 譲嗣君。  〔決算特別委員長・間 譲嗣君登壇〕 ◆決算特別委員長(間譲嗣君) ただいま議題となりました認第1号・平成12度中津川市水道事業会計決算の認定についての決算特別委員会での審議の経過並びに結果について、ご報告を申し上げます。 審議の結果は、全会一致、認定でございます。 まず、報告に入る前にですね、決算書の中に一部訂正がございます。11ページの水道事業報告書、この中段よりちょっと下になるんでしょうか。営業外収益、税抜き458万3,000円(前年度比42.5%減)とあります。この「減」が間違いでございまして、「増」の間違いです。ご訂正をお願いしたいと思います。 この訂正につきましては、委員会の冒頭に水道部長さんの方からおわびと訂正がございまして、委員長がこの本会議場におきまして、報告に先立って皆様に訂正をお願いするということで委員会の了承をいただいておりますので、よろしくお願いいたします。 それでは、特別委員会におきましては、まず収入役さんの方から当事業会計の総括と今後の取り組みにつきましてご発言がございました。その主な内容を申し上げますと、有収水量と給水件数の増加、災害復旧による一般会計からの繰り入れ、受水費の基本料金の減額、事務の合理化等、そのような要因によりまして、3年ぶりに純利益1,409万5,899円を計上することができたということでございます。そして、今後の取り組みといたしましては、大幅な需要増は見込めない現状でございますので、上下水道の業務の一本化を初め、業務の効率化・合理化を進めるとともに、県水の受水費の平準化ということがどうしても必要であるということで、これを強く県に要望していきたいと。そして、健全経営と安定供給のために一層の努力をしてまいりたいということでございました。 続いて、執行部の方から営業状況の説明がございました。これは決算書の32ページ以降なんですけれども、本日そちらのお手元に配付されております別紙の方、年度別の比較損益計算書、これをもちまして概略をご説明申し上げたいと思います。 この大きい表でございますが、年度別比較損益計算書、上の収益の部でございます。その中の上から2行目に給水収益がございますが、これは有収水量、給水件数、これらの増によりまして、この給水収益は前年度比6.1%増ということになっております。 それから、その収益の中の真ん中より少し下ですが、受け取り利息及び配当金のところ、これは276万8,283円ですが、これは8.1%の減と。このところが大きいところでございます。 費用の部で、次の真ん中の枠でございますが、費用の部、これにおきましては、受水料は前年度より増加をしているということでありますが、基本水量の減少、これによりまして県の受水費は対前年比1.1%減と。これ12年度のところですけれども、括弧書きで4億4,043万1,000円とあります。この数字でございます。これが県水の受水費。これが1.1%減っておるということでございます。 それから、その費用の中の真ん中より下でございますが、資産減耗費、これが前年に比べて42%もふえておるわけですが、下水道関連の管敷設等によって1,000万円ほどふえておりますと。大きな増でございます。 それから2行ほど下でございますが、支払い利息及び企業債の取扱諸費でございますが、これは6,100万円ほど減りましてですね、8.8%の減ということになっております。 そうしたことによりまして、収入の部の合計、12年度でございますが、10億円の大台に乗ったということで、合計欄にございますが、10億366万3,000円。これに対して費用、合計のところでございますが、9億8,956万7,000円となりまして、その下の欄に1,409万6,000円、これが純利益でございます。 それから、その下の原価構成の枠がございます。これも一番最後のところを見ていただきますと、給水原価、t当たり164円30銭、供給単価は160円14銭ということで、これだけを比べますと16銭の赤字ということでございますが、これは営業外収益でこれを補てんしているというのが現況でございます。 それから、資本的収入・支出の部ですが、これは決算書の36ページに載っております。これで主なものは、工事分担金。これは管の口径の切りかえ等によりまして、対前年度増になっておりまして、4,604万1,000円でございます。 それから、工事負担金の方でございますけれども、これは下水道関連の主要な移転工事等、これも減少いたしておりまして、前年度より1,800万円程度減少いたしまして、1億5,908万2,000円ということになっております。 それから、資本の関係の支出の方でございますが、建設改良工事、これは下水道、また、道路の関連工事の減少ということに伴いまして、対前年度より6,260万円ほど減少ということで、2億5,960万円ということになっております。 それから、下の支出、企業債の償還金であります。償還元本が前年度から909万5,000円償還が進みまして、9,333万円ということになっております。元本の償還は進み、利息は減っているという状況でございます。 以上が12年度の主な事業概況でありますけども、13年度に及ぼす影響と申しますか、ご説明がございました。昨年9月、集中豪雨による県水への切りかえ、これによりまして非常に基本水量の増加に伴う基本料金の増、人件費の増、起債償還額の増、それに節水意識の定着と、こういうものが影響が大きいと13年度は考えられるわけでございますが、長期計画をもとに基本料金体系の見直しを含めて、事業の効率化や合理化により健全経営と安定供給に一層努力をしたいということでございます。 それから、さっきの大きな表の裏側になっていると思いますが、年度別配水量等の一覧表、これをごらんいただきたいと思います。12年度は下から2行目になっておるわけでございますが、県水と自己水の割合ですが、ここに県水63%、自己水37%と出ておりまして、この県水、自己水の合計がその隣の配水量合計、653万7,205tということであります。この配水量とその次にあります有収水量、配水量に対します有収水量、これがその隣にあります88.5%、これが有収率でありまして、逆に申しますと11.5%というものが漏水等で消えているということになるわけでございまして、執行部といたしましても有収率の向上に一層の努力をしたいということでございます。 それから、平成13年の受水費の、13年度にこれ影響が非常に水道料金の場合あるわけでございますが、13年度の県水の受水費の算出根拠というのがその欄外に出ております。ごらんのように、基本料金と水量料金と二本立てになっております。ちょっと簡単に申し上げますと、基本料金の方、前年度の月最大平均使用量ですか、1万2,999tとありますが、これは12年度の9月の災害時に県水を多く使ったという、それが入りましてこの金額になっておるわけでございます。そして、算出いたしました掛ける1.12は県の指数でございまして、それから補正水量というのがございます。これも県で決められている水量でございます。506tと。そして、ここに13年度の1万4,052t、承認水量ですね、これが出て、これに対する単価を掛けまして13年度の中津川市の県水の基本料金、これが3億4,196万9,472円ということに、これは決定をいたした数字になっております。 それから、水量料金の方ですが、これも算出表を見ていただければおわかりでございますが、ただ、1番最初にございます13年度の受水料、これ426万6,000tとございますが、これは当初予算の数字でございまして、この部分は変わってくる要素があるということでございます。 そして、一番最後の行の右側にあります13年度の受水費、これは今申し上げました基本料金と水量料金を足したもの、4億7,421万5,472円と、こういうことになるわけでございます。これは13年度について今申し上げたわけでございます。右側に少し小さな字で参考が出ております。これは12年度の災害のときに、災害に当たりまして使用しました水量の2分の1を減免をしていただいたということで、総額で3,903万5,547円、約4,000万円の減免となったということでございます。 それから、質疑でございますが、主なものをちょっと申し上げます。資料の対比では大変前後するかもしれませんですが、有収水量率、有収率の向上対策と。いわゆる漏水の対策でありますけども、これについて質問がございました。実戸浄水場ですべての管路についてデータをとっておって、機械または目測等によって場所を特定して、専門業者に依頼していると。迅速な対応に努めておるということでございました。 それから、設備の老朽化に対する今後の対策はどうなっておるかということでございますが、電気設備等の老朽化が考えられるということでありますけれども、長期収支計画の中で対策を講じていきたいということでありますし、また、配水管等につきましては、地震対策もあって、下水道関連工事等を通じて順次改善を今行っておりますし、特に管の接続部分につきましては、耐震性を十分考慮した材料を取り入れていると。また、市内に古い管が町中や落合地区に残っておるということでございますが、落合地区の石綿管につきましては、できれば来年度予算化して対処していきたいということであります。 それから、水道料金の徴収状況についてであります。12年度末で口座振り込みが89.8%となっておるということでございます。滞納につきましては、5、6年前から6カ月滞納者に対して給水停止というような処置を講じているということもありまして、現在は非常に少なくなっておりまして、13年8月末現在で、推定金額でありますが、350万円ぐらいであって、県下では非常に少ない方であるということでありました。 それから、メーター等の資材購入の方法について質問がございました。原則として入札制度をとっているわけでございますが、従来の設備との関係で、現実にはメーカーの変更ということはなかなか難しいという返答でございました。 それから、恵那山トンネルの湧水について、これは県がやっておるのかという問いでございました。この件につきましては、首都機能移転構想の関連で、当初から県が流量調査等を行ってきておるということでありますけれども、ご承知のようにフッ素、ヒ素、そういうものがございまして、これを取り除く装置等の関係で、現在この話はほとんどないということでございます。 これに関連をいたしまして、落合の井巾浄水場、ここのフッ素について質問がございましたが、毎月の検査で、この井巾浄水場におきましては基準値をぎりぎりでクリアをしておるということであります。なお、この浄水場におきましてヒ素の検出はないということであります。 それから、水道の普及率が99.5%、決算書にそういうふうに載っておることに関しまして、残りの0.5%の地域、その対策はどういうふうになっているかという質問でありました。これに対しまして、主に川上地区の取り組みができていないということで、これは受益者負担金の問題、それと、当地域が湧水が豊富であるということから、地元の強い要望は現在はないということであります。 それから、企業債が非常に高い率であるということに対して、借りかえはできないかという質問であります。ご答弁といたしましては、縁故債については可能であるけれども、政府債というものになりますと高い利率の郵便貯金、この資金を利用しておる関係で、切りかえがなかなか難しいということでございました。 それから、長期収支計画における料金の見直しについて。この長期計画につきましては、平成12年に作成されまして、平成27年度までの15年間の計画であるということであります。下水道の進捗による配水池の増設、これをこの期間に4件ほど見込んでおる。そのために起債の必要も生じてくるので、15年度、18年度、23年度の段階的な値上げを織り込んでおるということであります。この件に対して、料金の見直しの過去の経過につきましても説明を受けたわけでありますが、昭和59年の4月に12%値上げをしておりまして、その後平成元年、2年と値下げを行っております。この値下げによりまして、昭和59年の値上げ水準を下回っている状態であるということであります。 これに関連いたしまして、委員の方からこういった料金の改定とは別に、情報公開も兼ねて水道事業経営審議会の適宜開催をしたらどうかというような意見が出されまして、執行部もその方向で努力をしたいということでありました。 なお、長期計画の中の値上げの計画につきましては、執行部といたしましては、公共事業の立場から全く値上げというのは最後の手段というふうに考えておりまして、まず県水の受水費の平準化、これを行い、そして自助努力を最大限に実施することで値上げに至らない余地が十分あると、そういう考えであったということを申し添えます。 以上のような質疑を経まして、全会一致、認定であります。 以上で報告を終わります。 ○議長(渡辺勝美君) これより質疑に入ります。順次発言を許します。14番・三尾順平君。 ◆14番(三尾順平君) ちょっと確認をします。委員長の報告でいきますとですね、有収率の88.5%は、ロスの11.5%は全部漏水だというお話があったわけですけども、これは議事録に残る言葉でありますのでね、確認しますが、消防活動だとかですね、管渠布設のときのロスだ、漏水とかいろいろ含まれて11.5だというふうに私は理解しておりますが、全部漏水ということで間違いないのかどうかね。もし訂正があったらお願いしたい。 ○議長(渡辺勝美君) 決算特別委員長・間 譲嗣君。 ◆決算特別委員長(間譲嗣君) そういうことでございます。含まれております。 ○議長(渡辺勝美君) 12番・可知いさむ君。 ◆12番(可知いさむ君) 先ほど委員長が終わりのころに報告してくれたんで、ほっとしたんですけど、私、実は水道事業の審議員を2年やっているんですけど、一度もまだ開催されてないんで、まあ開催されないことは値上げがないことなのかなということで、便りのないことはいいことだというふうな受けとめ方をしてたんですが、私、水道料金の問題というのは、この東濃地区の隠れた大政治問題だというふうにずっと思ってて、やっぱりこれは、特に広域問題が云々される時代になってきて、恐らく近い将来表にね、出てくる大きな矛盾だと思うんですけど、県水と自己水の平準化を図るという、それが最大の課題だという認識を執行部というか、当局が持ってみえるということで、その点は非常に安心をしておるわけですが、その点でもですね、審議会を開催して、この中津川が抱えてる水道事業にかかわるね、いろんな問題、私、どう考えてもですね、こんだけ水の豊富な中津川市がですね、自己水の比率がどんどん低下してくというようなことは、これはおかしなことで、全体のこの地域、東濃地域の西部の方の事情を考えてもですね、やっぱり水事情のいいところ、条件のあるところは自己水の確保に努めていくっていうのがね、これ当たり前なことだと思うし、中津の場合は水量が多いので、仮に水資源を確保するにしても非常に大規模なね、ダム施設をつくるなんて必要も、ほかの地域に比べてないような気がしますので、そういう点ではぜひ中津の特殊性を生かしていけば、自己水の問題をね、もっと大きい問題として、この平準化の問題を大きな問題にしてくということは大事だと思うので、その辺論議あったようですけども、もう少しその辺の市の執行部の見解がどういうことであったのか報告をお願いしたいと思います。 ○議長(渡辺勝美君) 決算特別委員長・間 譲嗣君。 ◆決算特別委員長(間譲嗣君) 県水と自己水の割合63%と37%ということでございますが、もともと執行部のご説明の中におきましては、中津川市の県水を引くときにですね、将来的に県水にしてしまうという、そういった約束事があるようでございます。したがいまして、自己水をこれからどんどんふやしていくというようなことはなかなか難しいということのようでございます。 ○議長(渡辺勝美君) ほかに質疑ございますか。13番・成瀬貞和君。 ◆13番(成瀬貞和君) 実は、去年の決算委員会の折に、この一番下に書いてあることしの水道料金が高くなるよということで、そこではっきりして、これは大変なことになるっていう予感をそのときに持ったわけですけども、ことしの件に関しては私も非常に不満がありますけれども、1,500万円一般会計から補てんをしているということも含めて非常に不満がありますけれども、ことし1年限りなのかどうかというね、その辺の議論、要するに、13年度のこれはしゃあないわ、これも県がこういう形で契約した以上は、3,000万円中津川市が負担するのはしゃあないにしても、来年度の水価にね、どういう形で影響してくるかという説明があったかなかったか、それだけお伺いします。 ○議長(渡辺勝美君) 決算特別委員長・間 譲嗣君。 ◆決算特別委員長(間譲嗣君) 今のお話は、一般会計からの繰り入れがということでございますか。 ○議長(渡辺勝美君) 13番・成瀬貞和君。 ◆13番(成瀬貞和君) 県水の料金が本年度こういう形で、平成12年に災害があった関係で、その月の使用料が異常に膨らんで、これはその9月だけの水量の12倍した形で県が請求してくるもんですから、13年度の水価に返ってくるもんですから、そういう形でことしは例年に比べて3,000万円ほど県水を余分に払わなくちゃならないということで、1,500万円一般会計から補てんして、なおかつ水道部の今までの留保金の中から1,500万円積み立てして、水価を今までどおりにしてことしだけは対応するという形で、非常にたくさんのお金が中津川市の水道部から県へ流れるということは、これはもうやむを得んですね。もう4月の時点で確定してるわけですから。ですけど、14年度ね、ことしの平均使用水量が去年に比べてどのぐらい下がっているかということですね。去年は事故があって、非常に平均最大水量がふえたけども、ということは平成14年度に県に払う水価がこんな形じゃなくて、うんと安くなる見通しになっているのかどうかという話があったかなかったか。なければまた委員会で聞いてもらいますんで。 ○議長(渡辺勝美君) 決算特別委員長・間 譲嗣君。 ◆決算特別委員長(間譲嗣君) 大変詳細に説明をいただきましたけれども、14年度につきましてのそういった説明はございませんでした。 ○議長(渡辺勝美君) ほかに質疑ございますか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(渡辺勝美君) 質疑なしと認めます。 本件に対する討論を省略し、直ちに採決いたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(渡辺勝美君) ご異議なしと認め、さよう決しました。 これより認第1号・平成12年度中津川市水道事業会計決算の認定について(平成13年第5回中津川市議会「定例会」継続審査事件)を採決いたします。 本件に対する委員長の報告は、認定であります。 本件は、委員長の報告のとおり決することにご異議ございませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(渡辺勝美君) ご異議ないものと認め、委員長の報告のとおり決しました。 ―――――――――――――――――― △日程第8  認第2号 ○議長(渡辺勝美君) 日程第8、認第2号・平成12年度中津川市病院事業会計決算の認定について(平成13年第5回中津川市議会「定例会」継続審査事件)を議題といたします。 本件に関し、委員長の報告を求めます。決算特別委員長・間 譲嗣君。  〔決算特別委員長・間 譲嗣君登壇〕 ◆決算特別委員長(間譲嗣君) それでは、ただいま議題となりました認第2号・平成12年度中津川市病院事業会計決算の認定についての決算特別委員会の審議の経過並びに結果をご報告申し上げます。 報告に先立ちまして、決算書の一部にミスプリントがございますので、ご訂正をお願いいたします。18ページでございますが、その他主要な事項、経営分析のところの表の中の真ん中より少し下に、患者1人1日当たり診療収入とございますが、それの一番右端の1万6,214人とあります。これは「人」ではなくて「円」ということでありますので、「円」にご訂正願います。 結論から申し上げまして、全会一致、認定であります。 まず収入役さんの方から、当事業会計の概要と総括についてご発言がございました。 12年度の利用状況につきましては、延べ患者数は37万1,463人ということで、前年比1.1%の減。病床利用率は89.1%で前年対比1.2ポイントの増で、1日平均入院患者数も前年比1.3%増ということでありました。そして、外来の患者数、これは1日平均1,118人で、前年比2.3%の減少ということでございました。 こうした結果、12年度は総収益60億4,087万838円。これに対しまして総費用は、60億3,722万4,168円。差し引き364万6,670円の純利益を計上したということでございます。 今後につきましては、国の医療費の抑制策もありまして、経営環境は厳しいということが予想されますので、市民の皆さんが安心して利用できる市民病院を目指して、経常経費の節減、効率的な経営に努めてまいりたいということでございます。 また、地域の中核病院として高度医療の充実を図ることにも十分な努力をしていきたいというご発言がございました。 続いて、執行部からの主なご説明を申し上げますと、この決算書の13ページに職員に関する事項がございますが、11年度と比較をいたしまして、看護婦さんが5名ふえまして、医師はそのままと、増減なしということでございます。 16ページの業務量でありますけれども、入院患者数は前年度に比べて1%、998人の増。病床利用率、これは先ほど申し上げましたが89.1%で、1日当たり3.5人多くなっておる勘定でございます。外来患者数の方ですけれども、5,274人ほど減っております。これは、11年度にインフルエンザが大変はやったということも原因の一つであるということであります。 それから、17ページの事業収入に関する事項でありますが、合計の欄、922万円余増ということになっております。これは、その他の事業収益の保険収入1億円によるものであります。それから、入院収益、外来収益、上から1番目と2番目でありますけれども、入院収益、外来収益、対前年比それぞれ4,000万円ほど減少いたしております。入院の収益に関しましては単価の減少、外来収益につきましては患者数の減少というのが主な原因ということであります。 その下の支出の方でございますが、事業費に関する事項でございます。合計で7,224万3,000円ほどこれふえておるわけでございますが、これは賠償金の支払いが主な原因であります。 それから、22ページでありますけれども、事業費用の明細書ですが、この収入の中に、先ほど保険金1億円と申し上げましたが、これが入って保険金1億円が計上されております。 それから、企業債の償還金利子の負担等で、他会計負担金の一般会計負担金1億3,829万円ということになっております。 それから、県助成金というのがございますが、これは託児所等の助成でございます。 それから、支出の方で、次のページの24ページのところに行っていただきますと、賠償金1億1,500万円が計上されております。 主な質疑について申し上げます。 この13ページにございました職員に関する事項の中で、心理相談員1名ということになっておりまして、心理相談員数、相談の件数が最近大変ふえておるということから懸念のご質問がございました。それに対しましては、13年4月に1名増員をしているということでありますし、心理相談ということで学校との連携ということにつきましては、現在はまだはっきりした形では行っていないけれども、今後その連携を強めてまいりたいということでございました。 それから、外来患者数の減少に対する、その理由、原因ということについて質問がございましたが、執行部といたしましては、医師の不足ということではなくて、先ほど申し上げましたように、11年度ですか、インフルエンザが流行したということ、それから、老人医療が定額から定率性に変わったということも大きく影響していると思うというご回答でございました。 それから、市民病院の周辺に中間施設を設置してはどうかという質問でございますが、執行部といたしましては、要望のあることは承知をしておりますけれども、今後市内のそういった施設の状況を見ながら研究を進めてまいりたいということでございます。 それから、16ページでございますが、業務量の下の枠、小さな枠でございますが、病棟別の病床利用率、これを見ますと大変ばらつきがあるわけでございます。これについて緊急時の対応というようなことも含めて、何らかの対策はできないだろうかという質問であります。これにつきましては、現場ではある程度弾力的な対応をしているけれども、フロアごとの入れかえということは非常に難しいと。今後、将来計画を通じて対応を考えていきたいということでございました。 それから、19ページの重要契約に関する契約方法、この契約方法はどういうふうになっておるかということでございます。基本的には入札制度を考えておるわけでありますけれども、委託の場合は毎年の入札は難しいと。価格交渉等については、しっかり市場調査をした上で随意契約を行っているということであります。 これに関連しまして、20ページ、下の枠でございますが、改良工事に関する重要契約のところでありますけれども、建設改良工事ですね。ここにあります株式会社自治体病院共済会がございます。これは契約の大きさから、各委員から疑問の意見が多く出されました。この建設改良に関する重要契約につきましては、すべて入札で行っておるということでございます。この自治体病院共済会というのは、前身は株式会社ではなくて共済会でスタートしておるということで、市場での価格交渉能力もあり、効率的な購入ができるということで、全国の多くの自治体病院が利用しているという回答でございました。 続いて、市民はこの市民病院に精神面を含めて安心して最後を任せられる病院像を求めていると。この点について、将来ビジョンを持っておるのかということでございます。それにつきましては、現院長も終末ホスピスの設置を将来的には目指しておられると。けれども、当面する計画を実施した後に、時代の要請に合った新しい医療環境の整備を行っていきたいということであります。 それから、往診について質問がございました。現在、市民病院では一般的な往診はしていないけれども、在宅訪問科を設置をいたしております。また、阿木診療所では若干の往診を行っておるということであります。市民病院は、基本的には2次診療を行い、1次診療は開業医に任せるという方針をとっておりますが、往診の件については今後十分留意をしていかなければならない問題だと思っておるということでありました。 それから、大変資料的に飛んでしまうんですが、前に戻るわけですけど、8ページに未収金がございます。これは金額的には大きいわけですが、この99%が保険関連収入が2カ月おくれて入金になるということの影響によるものであります。また、その中の個人の未収金は、約1,300万円ほどあると。ほとんどが経済的な理由の関係者でありますということでございます。 それから、常勤医師の確保ということについて質問がございました。院長といたしましては、常勤医師の確保、充実、その方針を強く打ち出されておるわけでございますが、この12年度末は32人となっておりますけれども、現在は38名ということだそうでございます。そういう意味で、常勤医師の確保というものは、院長さんのご努力によりまして確保は進んでおるわけでございますが、定数の問題、また、研修指定病院を目指すという点からも、診療科目とあわせて現在この常勤医師の充実ということは努力をしておるということでございます。 今後の病院のあり方として、医療と福祉、保健、この一本化についてどう考えるかという質問がございました。この点については大変重要なことと考えておるけれども、今後市の健康推進課とも連携をとりながら啓蒙対策等を図っていきたいというご返答でございました。 それから、研修指定病院のメリットということについても問いがございました。平成16年4月から、医師は2年間の臨床経験をしないと保険医になれないということになっておるわけでございますが、そういうことでございますので、指定病院ということになれば、常勤医師の獲得が大変しやすくなると。したがって医師の資質も向上して、高度医療も病院として可能になると、こういった大きな利点があるということでございました。 新しい将来計画の内容ということについて、これもご質問がございましたが、これはこの12月議会中にその内容を提示したいというご返事でありました。これが本日の全協ではないかと思っておるところでございます。 それから、坂下病院とか恵那療養所と中津川と3者の地域連携をして、それぞれが特色ある病院経営を行うということが必要ではないかという質問でございました。執行部といたしましては、現在情報交換を盛んに行っておると。3つの病院が機能において相互補完できることが望ましく、その場合は当然地域の基幹病院として中津川市民病院が中心となるべきだという考えでございました。 それから、MRSA、医療ミスにつきましても質問がございました。MRSAは13年3月現在10件ほどあったということで、これにつきましては、大変根絶は難しいけれども、これに対する院内の教育を強化をしておるということでございます。医療ミスにつきましては、これも医師、看護婦、技師のチームワークを保ち、発生しないよう細心の注意をしておるし、万一発生した場合は迅速な報告と対応ができるように、常に話し合いを行っておるということでございました。 以上のような質疑を経まして、全会一致、認定であります。 以上で報告を終わります。 ○議長(渡辺勝美君) これより質疑に入ります。順次発言を許します。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(渡辺勝美君) 質疑なしと認めます。 本件に対する討論を省略し、直ちに採決いたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(渡辺勝美君) ご異議なしと認め、さよう決しました。 これより認第2号・平成12年度中津川市病院事業会計決算の認定について(平成13年第5回中津川市議会「定例会」継続審査事件)を採決いたします。 本件に対する委員長の報告は、認定であります。 本件は委員長の報告のとおり決することにご異議ございませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(渡辺勝美君) ご異議ないものと認め、委員長の報告のとおり決しました。 ―――――――――――――――――― △日程第9  請願第19号 ○議長(渡辺勝美君) 日程第9、請願第19号・市内にNTT「情報通信総合案内窓口」を求める請願書(平成13年第5回中津川市議会「定例会」継続審査事件)を議題といたします。 本件に関し、委員長の報告を求めます。総務文教委員長・島田千寿君。  〔総務文教委員長・島田千寿君登壇〕 ◆総務文教委員長(島田千寿君) それでは、ただいま議題となりました日程第9、請願第19号・市内にNTT「情報通信総合案内窓口」を求める請願書(平成13年第5回中津川市議会「定例会」継続審査事件)につきまして、総務文教委員会の審議内容及び結果についてご報告申し上げます。 委員会を11月27日、午前10時より開催をいたしております。最初に県内、他市の状況につきまして議会事務局長よりご報告をいただいたところでございます。岐阜市、恵那市、多治見市、可児市の4市で請願が出されておるものの、いずれも不採択である旨の報告を受けたところでございます。 その後、それぞれの委員の皆様からご意見を伺いました。採択に賛成の意見といたしましては、一企業とはいえ、公共性の高い企業である。利用者として苦情もあれば相談事もある。総合案内窓口を設けるべきだ。さらに、お客様の立場に立つか、経営側の立場に立つかで違ってくるわけでありますが、お客様の立場、すなわち弱者の立場に立って考えるべきではないか。外注あるいは関連会社でもいいので、相談窓口をつくるべきだというような意見でございます。 一方、不採択の意見でございますが、実際の相談件数はどんどん減っておりまして、一方では雷の場合など突発事項があるわけでございますけれども、そういう場合には迅速に対応できるような体制をとっておられて、特に問題はないようだというようなことであります。その上、民間会社である限り、経営責任を追及せざるを得ないというような意見でございます。 そしてまた、NTTの関係者の方のご意見を伺ったところ、多治見の窓口では、現実には1日に1人あればいい方だというようなことでありまして、窓口を開いていても実際の利用は少ない。さらに、電話器も今NTTでは電話器とFAXが1機種ずつらしいんですけど、その2機種ぐらいであるというようなことでありまして、一般的にはほとんど販売店で購入しておりまして、修理があっても販売店対応がほとんどであるというようなことから、民間企業でもあり窓口の開設は無理があるのではないかと、そのような意見が主な意見でございます。 以上のような慎重な審議を経まして、採決をとったわけでございます。 採決の結果、採択への賛成が少数のため、不採択に決したわけでございます。 以上で報告を終わります。 ○議長(渡辺勝美君) ただいまの委員長の報告について質疑ございませんか。順次発言を許します。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(渡辺勝美君) 質疑なしと認めます。 本件に対する討論を省略し、直ちに採決いたしたいと思います。これにご異議ございませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(渡辺勝美君) ご異議なしと認め、さよう決しました。 これより請願第19号、市内にNTT「情報通信総合案内窓口」を求める請願書(平成13年第5回中津川市議会「定例会」継続審査事件)を採決いたします。 本件に対する委員長の報告は、不採択であります。 本件は、委員長の報告のとおり不採択と決することに賛成の諸君の起立を求めます。  〔賛成者起立〕 ○議長(渡辺勝美君) ありがとうございました。起立多数であります。 よって、本件は委員長の報告のとおり不採択と決しました。 ―――――――――――――――――― △日程第10  議第94号 ○議長(渡辺勝美君) 日程第10、議第94号・決算特別委員会設置に関する決議についてを議題といたします。 提案理由の説明を求めます。22番・楯 公夫君。  〔22番・楯 公夫君登壇〕 ◆22番(楯公夫君) それでは、ただいま議題となりました議第94号、決算特別委員会設置に関する決議につきまして、案文の朗読をもって提案の説明にかえさせていただきます。 決算特別委員会設置に関する決議。 1、本市議会に決算特別委員会を設置する。 2、委員の定数は9人とする。 3、本委員会は平成12年度中津川市一般会計決算及び特別会計決算に関する事項について審査を行うものとする。 4、本委員会は閉会中も審査を行うことができるものとし、本市議会において全項の決算を議決するまで継続存置する。 平成13年12月5日、中津川市議会でございます。 よろしくお願いいたします。 ○議長(渡辺勝美君) これより質疑に入ります。順次発言を許します。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(渡辺勝美君) 質疑なしと認めます。 お諮りいたします。ただいま議題となっております議第94号については、会議規則第37条第2項の規定より、委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ございませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(渡辺勝美君) ご異議なしと認めます。 よって、議第94号については委員会の付託を省略することに決しました。 本案に対する討論を省略し、直ちに採決いたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(渡辺勝美君) ご異議ないものと認め、さよう決しました。 これより議第94号・決算特別委員会設置に関する決議についてを採決いたします。 本案は原案のとおり決することにご異議ございませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(渡辺勝美君) ご異議なしと認めます。 よって、本案は原案のとおり可決されました。 ただいま設置されました決算特別委員会の選任につきましては、委員会条例第7条、第1項の規定により、議長において、18番・近藤良三君、15番・林 早苗さん、13番・成瀬貞和君、12番・可知いさむ君、9番・佐藤和男君、6番・安江俊平君、4番・片桐光朗君、2番・吉村久資君、1番・伊佐治由行君、以上9名を指名いたしたいと思います。これにご異議ございませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(渡辺勝美君) ご異議なしと認めます。 よって、ただいま指名いたしました9名の諸君を決算特別委員会委員に選任することに決しました。 ただいま選任されました決算特別委員会委員の諸君は、休憩中に委員会を開催して、正副委員長の互選を行い、その結果をご報告願います。 委員会を開く場所を局長から発表いたさせます。 ◎議会事務局長(柘植建夫君) それでは、決算特別委員会を第1委員会室で開催いたしますので、委員の皆様、よろしくお願いいたします。 ○議長(渡辺勝美君) ただいまから暫時休憩いたします。  午後0時15分休憩 ――――――――――――――――――  午後1時30分再開 ○議長(渡辺勝美君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。 休憩中に決算特別委員会が開催され、正副委員長の互選が行われておりますので、その結果をご報告願います。6番・安江俊平君。  〔6番・安江俊平君登壇〕 ◆6番(安江俊平君) それではですね、休憩中に決算特別委員会を開催いたしまして、委員長に近藤良三君、そして副委員長に佐藤和男君を互選により決定いたしましたので、報告をいたします。 以上です。 ○議長(渡辺勝美君) ご苦労さんでした。 ―――――――――――――――――― △日程第11  認第3号から日程第20  認第12号 ○議長(渡辺勝美君) この際、日程第11、認第3号から日程第20、認第12号までを一括議題といたします。 提案理由の説明を求めます。市長・中川 鮮君。  〔市長・中川 鮮君登壇〕 ◎市長(中川鮮君) ただいま議題となりました認第3号から認第12号までの、平成12年度一般会計及び特別会計の決算認定につきましては、監査委員の審査に付したところ、同委員からその結果について別添のとおり意見書の提出がありましたので、関係書類を添えて議会の認定に付するものであります。 よろしくお願いいたします。 ○議長(渡辺勝美君) これより質疑に入ります。認第3号から認第12号までの質疑を一括して行います。順次発言を許します。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(渡辺勝美君) 質疑なしと認めます。 これをもって、認第3号から認第12号までの質疑を終結いたします。 ―――――――――――――――――― △日程第21  議第91号 ○議長(渡辺勝美君) 日程第21、議第91号・中津川市職員の給与に関する条例の一部改正についてを議題といたします。 提案理由の説明を求めます。市長・中川 鮮君。  〔市長・中川 鮮君登壇〕 ◎市長(中川鮮君) ただいま議題となりました、議第91号の中津川市職員の給与に関する条例の一部改正についてご説明申し上げます。 この条例改正は、一般職の職員の給与に関する法律の一部改正に伴い、この改正に準じて行うものであります。 その内容につきましては、第1に、期末・勤勉手当の年間支給月数を4.75カ月分から4.70カ月分に引き下げること。第2に、民間との給与較差を考慮して、3,756円の特例一時金を支給することにしたこと。第3に、市議会議員及び常勤の特別職職員の期末手当の年間支給月数を4.70カ月分とすること。以上が主な改正内容であります。 なお、この条例は、改正の内容ごとにそれぞれ施行日等を定めております。 ご審議のほどよろしくお願いいたします。 ○議長(渡辺勝美君) これより質疑に入ります。順次発言を許します。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(渡辺勝美君) 質疑なしと認めます。 ―――――――――――――――――― △日程第22  議第92号 ○議長(渡辺勝美君) 日程第22、議第92号・中津川市職員の再任用に関する条例の一部改正についてを議題といたします。 提案理由の説明を求めます。市長・中川 鮮君。  〔市長・中川 鮮君登壇〕 ◎市長(中川鮮君) ただいま議題となりました議第92号の中津川市職員の再任用に関する条例の一部改正についてご説明申し上げます。 この条例改正は、地方公務員等共済組合法の一部改正に伴い、条文の整備を行うものであります。 なお、この条例は平成14年4月1日から施行するものであります。 ご審議のほどよろしくお願いいたします。 ○議長(渡辺勝美君) これより質疑に入ります。順次発言を許します。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(渡辺勝美君) 質疑なしと認めます。 ―――――――――――――――――― △日程第23  議第93号 ○議長(渡辺勝美君)  日程第23、議第93号・市道路線の変更についてを議題といたします。 提案理由の説明を求めます。市長・中川 鮮君。  〔市長・中川 鮮君登壇〕 ◎市長(中川鮮君) ただいま議題となりました議第93号の市道路線の変更についてご説明申し上げます。 これは、市道中津27号線の取りつけ道路として、県営広域営農団地農道整備事業において建設された道路を市道とするため、中津27号線の起点を変更するものであります。 ご審議のほどよろしくお願いいたします。 ○議長(渡辺勝美君) これより質疑に入ります。順次発言を許します。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(渡辺勝美君) 質疑なしと認めます。 ―――――――――――――――――― △日程第24  議第81号から日程第33  議第90号 ○議長(渡辺勝美君) この際、日程第24、議第81号から日程第33、議第90号までを一括議題といたします。  提案理由の説明を求めます。市長・中川 鮮君。  〔市長・中川 鮮君登壇〕 ◎市長(中川鮮君) ただいま議題となりました議第81号から議第90号までの補正予算につきまして、一括してご説明申し上げます。 今回の補正予算は、人事院勧告に伴う給与費等の改定及び4月の人事異動、また、勧奨に伴う早期退職の申し出等による給与費の増額、国の補正予算に関連した補助事業費の増額、その他市民の皆さんからの要望の強い、道路、施設等の緊急的な改修等、新たに生じました経費を計上しております。 補正予算の規模につきましては、一般会計6億820万8,000円、特別会計6億7,812万3,000円、企業会計7,857万4,000円の、総額で13億6,490万5,000円となっております。 それでは、歳出の主なものを一般会計から順次ご説明いたします。 初めに、給与費につきましては、一般会計特別会計、企業会計を合わせて2,216万9,000円の増額となりました。内容としましては、本年度の人事院勧告に伴う職員の給与費等の改定分として1,375万8,000円の減額、退職手当分として一般会計の早期退職者分等で8,987万8,000円、そのほか4月の人事異動に伴う5,395万1,000円の減額をそれぞれ会計別に計上させていただきました。 次に、費目別に説明させていただきます。 議会費では、議員報酬、職員給与等の精算等で482万1,000円の減額。 総務費の秘書費は、12月23日に京都で開催されます全国高校駅伝に岐阜県立中津商業高等学校の女子チームが出場するための激励金30万円が主なものであります。 旅費は、私が全国市長会の理事に選任され、東京で開催される会議が多くあり、それらの不足分として45万1,000円であります。 広報広聴費では、コミュニティーの場として各地区で整備されます広報会集会施設が今年度内に4カ所完成予定となりましたので、不足分1,043万円を計上させていただきました。 民生費では、老人福祉費で老人保健事業会計繰出金1,684万6,000円、福祉医療費の増額分として1,938万3,000円、保育費では法人保育所での3歳未満児の措置児童数の増加に伴う委託料2,522万4,000円、児童手当につきまして所得制限等の改正による増額分1,171万5,000円、国民健康保険事業会計繰出金3,063万2,000円を計上させていただきました。 衛生費では、廃棄物不適正処理監視パトロールをするための経費として150万円、し尿処理費で緊急的な施設修繕費650万円、市民の皆様からの要望の強い家庭用合併処理浄化槽設置事業補助金として1,027万5,000円、病院事業会計負担金として3,500万円を計上させていただきました。 農林費では、農業振興費で中山間地域等直接支払事業の参加集落の確定により2,835万円、林業費では大型公共木造施設建設促進事業補助金440万6,000円を計上させていただきました。 商工費につきましては、駅前商店街等で整備が進められています街路灯新設事業補助金316万8,000円、中津川・恵那地域勤労者福祉サービスセンター負担金329万8,000円を計上させていただきました。 土木費では、道路新設改良費で市道中津110号線での補助事業費の増、あるいは緊急的な整備を要する事業費、事務費等で1億5,029万7,000円、河川費では、県営事業坂本川整備事業に関連して改修されるJR部分の改良に伴う中津川市分の実施設計費等で2,274万円を計上させていただきました。 消防費では、順次整備しております消防コミュニティーセンター建設用地、あるいは災害避難地等として利用するための用地購入費と整備工事費で9,118万8,000円を計上させていただきました。 教育費の小学校費では、南小学校に隣接する東濃森林管理署恵那森林事務所(旧営林署)用地を学校用地として使用するための用地購入費1億4,000万円、幼稚園費では、私立幼稚園就園奨励費の精算による不足分として340万4,000円、社会教育費では、図書館利用者の皆様からの要望の強い周辺のバリアフリー化等を含めた周辺整備費として2,500万円を計上させていただきました。 以上、一般会計の主なものについてご説明申し上げましたが、これらの主な財源として、地方交付税1億5,879万2,000円、国庫支出金1,851万3,000円、県支出金5,179万2,000円、繰越金1億3,000万円、市債2億4,410万円を充てさせていただきました。 次に、特別会計でありますが、国民健康保険事業会計では、老人保健拠出金の増額等により、総額で2億6,319万6,000円を計上し、その財源は、国庫支出金1億383万1,000円、繰入金1億63万2,000円等で措置いたしました。 下水道事業会計では、給与費の減額と事業費の組みかえが主な内容でありますが、総額で326万6,000円を減額し、市債の減額等で措置させていただきました。 老人保健事業会計では、本年度の医療給付金が増額していることによる不足分が主な内容で、総額3億3,693万1,000円を計上し、財源として支払基金交付金2億3,585万2,000円、国庫支出金6,738万6,000円、そのほか県支出金、繰入金で措置させていただきました。 簡易水道事業会計では、給与等の精算等が主な内容で、総額として49万5,000円を計上させていただきました。財源は、繰越金を充てさせていただきました。 農業集落排水事業会計は、補助事業の追加が主なものであり、総額7,748万6,000円を計上させていただきました。財源につきましては、県支出金1,616万円、市債6,490万円等で措置させていただきました。 特定環境保全公共下水道事業会計は、給与費の組みかえと苗木処理区の管渠工事に関連する事業費の追加が主な内容で、総額1,200万円を計上させていただきました。財源としましては、諸収入2,247万5,000円、市債1,620万円の減額で措置させていただきました。 介護保険事業会計では、給与費の精算による減額とシステムの変更等による事務費を計上させていただきました。総額で871万9,000円の減額となっており、一般会計繰出金を減額させていただきました。 次に、企業会計でありますが、水道事業会計では、給与等の調整と特定環境保全公共下水道関連の事業を予定し、全体で2,156万円を計上いたしました。 病院事業会計では、主に現在進めておりますオーダリングシステムの追加事業と旧隔離病舎の改修等で、総額5,701万4,000円を計上させていただきました。 以上、一般会計特別会計、企業会計の補正予算の主なものについてご説明申し上げました。 ご審議のほどよろしくお願い申し上げます。 ○議長(渡辺勝美君) これより質疑に入ります。 議第81号から議第90号までの質疑を一括して行います。順次発言を許します。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(渡辺勝美君) 質疑なしと認めます。 これをもって、議第81号から議第90号までの質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議第81号から議第93号まで、及び認第3号から認第12号までは、お手元に配付してあります議案付託表のとおり、それぞれ所管の委員会に付託いたします。 ―――――――――――――――――― △日程第34  陳情第19号から日程第37  陳情第22号
    ○議長(渡辺勝美君) この際、日程第34、陳情第19号から日程第37、陳情第22号までを一括議題といたします。 ただいま議題となっております陳情第19号から陳情第22号までは、お手元に配付してあります文書表のとおり、それぞれ所管の常任委員会に付託をいたします。 以上で本日の日程は全部終了いたしました。 本日はこれにて散会いたします。どうもご苦労さまでございました。  午後1時50分散会 ――――――――――――――――――  会議録署名議員   中津川市議会  議長    渡辺勝美           署名議員  山川 巌           同     伊佐治由行...